22.『永田議員と堀江メール』についての質疑応答

2006年2月21日、会員との質疑応答より


質問者

「先生、民主党の永田議員が大変なことになっていますね。今日は永田議員について、占星術による鑑定をお願いしたいと思いますが、まずその前に、今の状況を簡単にまとめておきます。

永田議員が追及した堀江メール疑惑について、メールの信憑性をめぐって騒動が起きています。
『2006年2月16日の衆院予算委員会で永田議員は、証取法違反で起訴されたライブドア前社長の堀江貴文被告が自らの衆院選出馬に関して、2005年8月26日付の社内メールで「武部勤自民党幹事長の次男に対し、コンサルタント費用として3千万円の振込みを指示した」などと指摘。首相をはじめ与党幹部は即座にコメントを出し、この疑惑を否定した』というものです。

しかし、どうやらメールはガセネタだったようで、武部幹事長らが永田議員の告訴を検討するという事態にまで発展しました。そして永田議員は19日からは一切姿を現していません。
この永田議員の状態について、ホロスコープチャートに何か象徴的なものが表されているのではないでしょうか。」

咲華

  「では観ていきましょう。永田議員は今、太陽に天王星が180°でかかる天王星強制衝動に入っている。この強制衝動は昨年の4月に始まって、2度目のピークが昨年8月。そして今年の2月7日が最後のピークだから、まさに今、強制衝動の最盛期にあると言えるね。」

質問者

「そうなんですか。やはり、ここまでの問題になってしまうには、強制衝動が絡んでいたんですね。」

咲華

「 うん、そういうことだね。
しかし彼は、天王星強制衝動の始まりとともに、テレビ出演が増えて、TVタックルに出たりしている。これは、太陽・天王星強制衝動が、『新しい生き方への挑戦』という形で現れたんだろう。
それと、彼は今、プログレスの火星が出生図の冥王星と120°のアスペクトを形成している。この意味は成功運だ。
成功運と強制衝動が同じ時期にやってくると、ダイナミックな動きをすることがある。新しいことにどんどん挑戦して、何でも成功できそうな気になってしまうんだね。
そこが強制衝動の落とし穴なんだけど。」

質問者

「なるほど。
やはり強制衝動のときは、一見うまくいっているようでも、あくまでも慎重にならないといけないんですね。」

咲華

「そういうことだね。
また、彼の出生図の太陽の位置は乙女座の9.48°で、そのサビアンシンボルの意味から、もともと、自分の限界に挑戦する傾向を持っていると言える。
それと、出生時間が不明だからこれは断言はできないけど、月に木星が180°でかかっていた可能性もある。これは、『いき過ぎた楽天性』を表すから、これらの要素が積み重なって今回の騒動になったんだろう。
 つまり、成功運が来ていたために強制衝動の前半に悪いことが起きず、楽天性が必要以上に強くなって新しいことに手当たり次第チャレンジしたくなった。スタンドプレーをしたい欲求が高まって、ものごとを慎重に分析できない舞い上がった状態になり、ガセネタもどきに簡単に引っかかってしまったのだろう。メールの信憑性の立証を求められることぐらいは分かっていたはずだろうに」

質問者

「 なるほど。
最初はうまくいっているように見えたことも、全ては強制衝動に落ち込むための伏線だったということですね。」

咲華

「それと、彼の今年の太陽のサビアンは、『嵐の後、船が修理を必要として停泊している』だ。
これは、昨年12月から今年の12月までのサビアンだから、今は嵐の真っ最中ということだろうね。これから、修理を必要として停泊するんだろう。
おそらく議員を辞めて傷を治すことになるか、そうでなくてもかなりのダメージを負って表舞台から退かざるを得ないだろう。」

質問者

「『嵐の後、船が修理を必要として停泊している』ですか!皮肉ですがピッタリの言葉ですね。」

咲華

「 そうだね。
付け加えると、今、彼の出生図の金星に土星が0°で乗っかっていて、社交運が低迷しているから、おそらく今の彼をフォローする人は現れないだろう」

質問者

「先生、私が調べたところでは永田議員はこれまでも色々と問題を起こすお騒がせ議員だったようです。以下に彼の今までの言動を記します。

・2000年11月20日、国会壇上の松浪健四郎議員から水を浴びせかけられている。一部では永田議員が松浪議員に『(某女性議員と)何発やったんだ?』と野次を飛ばしたことが原因との情報が流れたという。
・名古屋刑務所に受刑者が高圧放水によって死亡した事件について、山花郁夫議員とともに2003年3月消防ホースで『再現』実験を行った。
しかし実際の水圧は実験の際の10分の1程度にすぎないことが判明し、民主党は謝罪に追い込まれた。
・2005年7月8日衆院・倫理選挙特別委員会で、出所不明の風聞を根拠に『(都議選の際に)公明党の支持団体の住民票が東京都に移されている疑念がある』等と発言。民主党は公明党に謝罪した。
(以上、参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア』)
などなど、彼はたくさんの問題を起こしています」

咲華

「なるほど。では彼の性格を分析してみようか。
 彼は1969年9月2日生まれである。まず、10宮に木星と水星と天王星がある。これは、深く広い分析力、頭脳の明晰さなどを表している。また、10宮の冥王星と1宮の火星と4宮のドラゴンヘッドは支配欲と攻撃性のバランスが取れないことを表している。6宮の月と12宮の海王星は、感情がイメージに振り回されやすいことを表している。
 以上のことから、彼は典型的な意識・無意識分裂型だと言えるね。こういうタイプは強制衝動に弱いんだよ。君が調べてくれたような永田議員の言動も、この人のスタイルでありウリでもあるのだけど、多くの人の支援によって成り立つ議員活動をこれから彼が続けていくためには、もう少しそういう部分をコントロールできるようになる必要があるのだろうね。これから彼は壁にぶつかることになるだろう」

(なお、この問答の2日後である2006年2月23日、永田議員は辞職の意向を表明しましたが、この時は辞意を撤回しています)



2006年4月1日、永田議員辞職を受けての会員との質疑応答より


咲華

「君と上記のような会話をしてから1ヶ月以上が経つが、
昨日(2006年3月31日)、とうとう永田議員が辞職したね。」

質問者

「はい。
 先生に永田議員のことをお聞きしたのが2月21日のことでしたから、メール問題が騒動になってから、40日をかけてやっと決着がついたということになります。
この間の経過について簡単に説明しておきます。
民主党は2月28日、問題のメールについて『本物ではない』と断定し、遺憾の意を示す党声明を発表、 前原誠司代表が記者会見で国民や武部氏と二男に謝罪を表明しました。
メール問題を国会で取り上げた永田寿康衆院議員は6カ月の党員資格停止処分となり、永田氏の説明をうのみにした責任を取って野田佳彦国対委員長が辞任しました。
しかしこれだけの処分では自民党の怒りは収まらず、3月31日、ついに永田議員は衆議院議長に辞職願を提出し、受理されました。
また、この問題の責任をとって民主党の前原代表も、党の代表を辞任しました。 」

咲華

「そうだね。 40日前に君と2人で話したとおりの結果になってしまったわけだが、今の彼の状態は、彼の今年の太陽のサビアン、 『嵐の後、船が修理を必要として停泊している』この言葉に尽きると思う。彼はこれからしばらくの間、港に停泊して船を修理することなるだろう。
今回の永田議員の場合、強制衝動の前半はテレビ出演が増えたりして、活躍していた。しかし、強制衝動が後半にさしかかってくると、大きな罠にはまってしまった。
だから強制衝動の時は、一見ものごとがうまくいっているように見えても、全ては強制力の成就に向かって動いている可能性があるということを常に頭に入れて、慎重に行動しなければいけないんだ。 」

質問者

「はい。
今回の永田議員のことによって、 強制衝動は確かにあるということと、その時期は各人のホロスコープチャートに正確に出ているということが、あらためてよくわかりました。
先生、ありがとうございました。 」



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